鹿児島県および沖縄地方の基幹産業であるサトウキビから砂糖を精製する過程でできる「糖蜜」は家畜の飼料や酵母の培養基、製パンや「糖蜜」を発酵させてできるラム酒などに利用され、サトウキビ農家の収入を支える貴重な資源として欠かせないものとなっています。
当社では島内で消費されなかった「糖蜜」を輸送するために、サトウキビを生産するほとんどの南西諸島に寄港し「糖蜜」を当社の管理する船舶が九州や本州へ輸送します。
南西諸島から海上輸送される「糖蜜」のほぼ100%を当社管理船が輸送しており、海上インフラの一つとして、使命感をもって安全に輸送を行っています。